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2026/08/03第2回 JCLAM 3Rs賞の選考が行われ、北里大学 渡邉正輝先生の「レミマゾラム酸塩を用いたマウス用バランス麻酔法の改良研究」が受賞されました。
渡邉先生は、実験用マウスの麻酔管理をより安全で動物福祉に配慮したものへ改良することを目的に、従来広く用いられているMMB麻酔(メデトミジン・ミダゾラム・ブトルファノール)で課題となっている拮抗後に再び鎮静状態になる「再鎮静」を改善する手法として、ミダゾラムを近年ヒト医療で使用されている超短時間作用型ベンゾジアゼピン系薬剤「レミマゾラム(RMZ)」へ置き換えた「MRB麻酔」の有効性と安全性を検証されました。
従来法の課題であった再鎮静や興奮行動を改善し、不要な死亡や再実験の低減、実験データの再現性向上への寄与が期待されることから、「3Rs」への貢献、特にRefinement(苦痛軽減・実験手法の改善)を大きく推進する研究と考えられます。従来のMMB混合麻酔薬をベースにしているものの、一連のデクスメデトミジンを用いた混合麻酔薬の検討なども含め、今後、国際的汎用性向上を達成する上でさらなる検討に繋がる研究として期待されることから、今回の受賞となりました。
第169回日本獣医学会(日本獣医生命科学大学)、2026年9月10日(木)11:30~12:00・第5会場において第2回 JCLAM 3Rs 賞の授賞式及び記念講演が執り行われますので、たくさんの先生方のご参加をお待ちしております。
JCLAMは今後も実験動物福祉に関する優れた取り組みを表彰し、3Rsのさらなる向上に繋げていきたいと考えております。
来年以降もたくさんの先生方からのご応募を心よりお待ちしております。